第8回 朗読劇「蝉なきやまず 〜大分の空襲より」 参加者募集

おおいた演劇の会では、8月に公演される『 第8回 朗読劇「蝉なきやまず 〜大分の空襲より」』の参加者を募集いたします。

◇公演予定日
  平成29年8月2日(水)、8月6日(日)、8月27日(日)

◇稽古スケジュール
日程:4月2日〜8月27日までの毎週日曜日、17:00〜22:00
  *稽古の進行状況によってはこの限りではありません。あらかじめご了承ください。

場所:主に大分市内の公民館
開始日:4月2日(日) 17:00〜22:00 大分市明治明野公民館 研修室1
参加資格:大分県内在住・高校生以上で、原則、全稽古および全公演に参加できる方
    * 高校生は保護者の送迎必須

募集締切:3月31日(金)
氏名、年齢、連絡先をご記入のうえ、おおいた演劇の会 事務局までご連絡ください。

おおいた演劇の会:oita_engeki@yahoo.co.jp


◇ピース・リーディング 「蝉なきやまず 〜大分の空襲より」とは
  脚本・演出:清末典子 (大分県県民演劇制作協議会代表、おおいた演劇の会会長)
  出 演:大分演劇人有志
  制 作:おおいた演劇の会

***作品内容***
 終戦から72年の年月が経ちました。
 私たちの住むこの大分の地が、大空襲によって一夜のうちに焦土と化したことを知る人もわずかです。
 大分県は1945年3月18日より、沖縄上陸を目前にしたアメリカ空軍の通り道となりました。
 連日、豊後水道を北上するB29と艦上機。各地で無差別爆撃による犠牲者がふえていくなか、県都である大分市は7月16日夜半から17日未明にかけて、B29による 焼夷弾の攻撃を受けて、市の中心部2,358戸が焼失するという大被害を受けました。
 この朗読劇『蝉なきやまず』に登場するエピソードは、大分大空襲の手記をもとに創られました。
 そこには、私たちの日常と変わらない、ごく当たり前の生活がありました。
 戦時下に生きる人々の姿、そして大分大空襲の事実を、大分の演劇人有志が伝えます。