「日本の夏」を語り継ぐ企画 ピアノ・ソナタ「月光」による 「朗読劇 月光の夏」

おおいた演劇の会所属団体、九重町民劇場の劇団員も出演予定の舞台のお知らせです。

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生きたくても、生きることが許されなかった青春

ピアノ・ソナタ「月光」による 朗読劇『月光の夏』
原作・脚本 毛利 恒之(講談社文庫「月光の夏」より)
演出 鈴木完一郎・原田一樹


出撃を前に、特攻の若者は言った。
「最後に、ピアノを弾かせてください!」
 太平洋戦争末期の夏、音楽学校出身の特攻隊員二人が佐賀県の小学校に駆けつけ、今生の別れにべ−ト−ヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾いて出撃していった。

 この実話に基づく「月光の夏」は、ラジオドラマや小説、映画・・と多くの表現手段により感動を広げてきました。
朗読劇「月光の夏」は4人の朗読と1台のピアノによって、特攻隊員の悲劇と平和への祈りを描いたもので、名曲の調べとあいまって胸で聴く、心の目で観る、深い味わいの感動のドラマです。
 今年は、戦後70年です。どうしても届けたい「平和への祈り」をこのステージで。
 みなさまのご来場をお待ちしています。

上演時間 1時間30分(ピアノ・ソナタ「月光」全曲演奏を含む)


【日時】
2015年8月6日(木曜日)[1]午前10時 [2]午後7時 (2回公演)
※会場は30分前を予定しています。
※午前10時の回は、ここのえ緑陽中学校との合同開催ですので、販売できるチケットの枚数が限られます。ご了承ください。

【会場】
九重文化センター ホール
(地図URL:http://yahoo.jp/ibLllr
九重町大字後野上17-4(TEL:0973-76-3888)

【入場券】
1,000円(高校生以下無料・要整理券)/全席自由
※入場券は九重文化センター、九重町内各地区公民館、実行委員、くすまちメルサンホールにてお買い求めください。

【主催】
九重町教育委員会、住民でつくる文化のまち実行委員会